「目標の見つけ方」の質問に本気で答えてみた!


人生の目標って考えたことはありますか?

僕は「ありやりたい」「これやりたい」っていう目標がたくさんあり、こうやって質問をいただいて改めて考え直してみたところ、目標の立て方や見つけ方についていくつか気にしているポイントがあることに気付きました。

もし、「目標ってどうやって見つけてるの?」とか一度でもいいから悩んだことがある人がいればぜひ読んでみてください!自分もいろんな本を読んで、試して、いまのやり方になっていった経緯があるので、何かの参考になるかもしれません。

質問箱(Twitter)の回答

これって、簡単ですよ!

何をしている時にワクワクしていますか?それを自分に問いかけます。例えば、僕なら海外旅行とか、クライミングの目標課題とか、山登りとかです。そのワクワクをたどって行った先に、人生の目標がある可能性が高いと思います。

ワクワクしないものの先にそれがある可能性は極めて低いでしょう。

そして、「こんなん出来たら最高だな~」ってモノを見つけたら、それを自分で言葉にしてみます。一度文字に書き出してみるのを強くお勧めします。手帳に書いてもいいし、捨ててしまうようなメモに書いてもいいし。一度たどり着いたそれを、脳に思い込ませます。擦り込みます。

ここが重要ですが、その時にそれが今の自分に出来るか出来ないかは考えてはいけません。

まずは脳に思い込ませて肯定的に肯定的に信じ込ませます。思い込みと言っていいです。否定的なものを入り込ませる余地を無くしてください。

一度思い込ませたらまずは完了です。脳は必ずそれをどこかで記憶していますので、育って来るのを待ちます。

もし忘れてしまったとしたら、それはワクワク度合いが少なかったということです。また、もっとワクワク出来るモノを見つけてみてください。

もし、その目標を話せるような仲間がいるなら話してしまいましょう。すると、あなたの目標を知ってる人が世界に2人になります。あなたしか知らなかった時よりも叶う確率が倍になります。これは大きな一歩です。

その人はあなたのことを応援してくれるでしょう。だって話せるんだから。それを否定してくるような人には話しませんよね?

もしかしたら、事あるごとにヒントになるような情報を持ってきてくれるかもしれません。しかもあなたとは異なる視点から得られた情報です。その目標を多面的に捉えられるヒントになることもあるでしょう。もしかしたらその仲間は、その目標いいね!と言って一緒に動き始めるかもしれません。それを受け入れられるなら、巻き込んでしまってもいいかもしれませんね。ひとりでやるより強いパワーになることでしょう。

すると毎日の行動の捉え方に変化が現れます。映画を見た時、本を読んだ時、通勤、散歩、どんな時でもその目標に関連付いてくるものが見つかるはずです。

逆か。きっとあなたは、その目標に関連付けるように物事を見始めます。今まで見ていたものも、感じていたことも、すべてをそっちに関連づけ始めます。

そうすると、すこーしずつですが、その目標の輪郭の部分部分がはっきりしてくるようなそんな事象が起き始めます。それには時間をかけてあげましょう。急ぐ必要はありません。

そのあなたの立てた目標は、別の誰かが既に達成しているものです。その人が達成できたわけでしから、あなたに達成できない理由はありません。もしそれが人類初、火星に降り立つとかの目標でなければの話なら別ですが。

ちなみに、僕も多くの目標を抱えています。それはすべて自分のオリジナルな訳ではないですよ。山の本を読んでいて、素晴らしいルートを目にし俺もやりたいと思いました。既に多くの人がやっているものです。自分に出来ないなんて少しも思いませんし、できると信じています。もし出来なかったら、それは私の本気度が足りなかっただけです。時間を区切って目標としていますが、そこに間に合うかはまだわかりませんが必ず達成します。

他にも、親しい仲間がやりたいと言っていたことを、それ俺もやりたいと思っていてあたためている横断の旅もあります。これも覚悟と状況さえ整えばできます。タイミングとしては遅くなることかもしれませんが、できると信じています。できることなら一緒にやって目標を同時に達成したいなと考えています。

つまり、もともと人の目標でも構わない訳です。それがワクワクできるものであるなら、巻き込んでもらえばいいんです。

それをやって死ぬのか、やらずに死ぬのか。これは僕にとってはかなり大きな問題です。やらずには死ねない以上、目標を一緒に達成してくれる仲間はとても重要です。パートナーなわけですから。

好きなことを、好きな人と、好きなときに、好きなだけ。

これを達成することは簡単ではありませんが、部分的に達成できることはあると、僕は信じて疑いません。

僕が一度やってしまった大きなミス

もしワクワクする目標ができたとして、そしてそれを話せる相手も思い浮かんだとして、その相手は家族の誰かでしょうか?

個人的な経験に過ぎませんが、私の経験上、家族に話すことはあまりお勧めできません。

自分の目標を家族に話す、これは一見当たり前のようでも、一番考えられることのようでも、そして素晴らしいことのようにも思えます。実際、そういう目標を家族に話せるということは、素晴らしい関係性だと思います。

ただ、家族は、“あなたのことを思い過ぎてしまう可能性が高い”のです。

私の場合、その時は目標というよりは新たなチャレンジをしようとしていた時のことです。自分の中では、そのチャレンジは素晴らしい発想であり、実現可能性もあり、実際に動いていたところでした。ひょんなきっかけで家族と会うタイミングとそれにチャレンジしはじめていたタイミングが丁度よく重なり、その時に自身のそのチャレンジについて家族に話したのです。

自分の中でも、そのチャレンジの実行について自信や欲望のようなものがあったのだと思います。私は、家族(兄たち)からの承認に対する欲求や、兄たちからの目線でのアドバイスをもらえることを期待していました。

しかし、兄たちから得られたものと言えば、そのチャレンジのリスクヘッジはどうするか、そんなものはビジネスとは呼べないとか、小遣い稼ぎにしかならないだろうとか、およそ自分の期待していたものではありませんでした。

もちろん、リスクについて考えることは大切です。一般的に見て立派なビジネスと呼べるようなものではないのかもしれません。ただ、自分のチャレンジや夢に向かって動き始めたときに一番大切なのはアクセルです。動き始めが一番エネルギーを使うのです。そのエネルギーが必要なときに、ちょっとでもブレーキとなるような要素は少なければ少ないだけいい。だからこそ、ワクワクする目標を見つけたときには、それができるかできないかは一切考える必要はないんです。

家族というのは、お互いのことを想い、心配しています。できれば失敗などして欲しくはないと考えています。その思考が、どうしても何か物事を始めるときにはブレーキの要素を生じさせてしまうのではないかと思っています。

目標なんて最初はボヤッとしたものにすぎない

例えば、わかりやすく「世界を一周したい!」という目標を立てたとします。その時点では、決まっていることはゼロです。いつ行くのか、一人で行くのか、どっち回りか、移動手段はどうするか、仕事はどうするか、一気に行くか分割するかなど、何にも決まっていません。全てがボヤッとしています。

おそらく、その目標を実行する直前には、そのボヤッとしていたものもおおよその輪郭を持っているはずです。つまり、最初に立てたボヤッとした目標が、時間の経過や思考の積み重ねにより輪郭を徐々に持ち始めて行くわけです。そして、全てがハッキリとしなくとも、ある程度(ここまで輪郭を持てば実行に移せるという程度)の輪郭を持った時点で実行に移すんですね。

その、輪郭を徐々に明確にしていくときに、ネガティブな要素から明確にしていくことよりワクワクするようなポジティブな要素から明確にしていくことの方が、目標を達成する可能性は高まるでしょう。

まずは、「あの国のあそこは絶対行きたい」、「本場の麻婆豆腐を食べたい」、「映画で見た写真と同じ場所で写真を撮りたい」、ワクワクするところから決めていく方が健全です。「コロナが流行っている国は避けよう」、「仕事の忙しい時期は避けよう」、「一人だと危険だからあの地域に泊まるのは避けよう」、考えなければならないことではありますが、果たして優先順位として高いものでしょうか?個人的にはそうは思えないのです。

目標なんてどうせ叶う

そんな大きな目標を立てていないだけなのかもしれませんが、目標なんてどうせ叶うと思っています。

人の意思がある以上、そしてそれを実現しようと考え動き続けている以上、現実はその目標に向かってちょっとずつ近づいて行きます。意思とはそういうものだと思っています。そして、その距離が近づいてきたあるときに「あれ、もう少し頑張ればいけるな」となり、そこから目標達成までのスピードは勢いを増すでしょう。

人には時間的な制約がありますから全てが叶うわけではありませんが、まもなく38歳を迎える私自身に関して言えば、いまの私が思い浮かべるような目標であれば(突拍子も無いものでなければ)おそらく全て達成できると思っています。

私が楽しみにしているのは、その目標を達成した後に自分に起こる変化です。どういう景色をどういう想いでどんな思考を持って見ているのか。その変化を自分自身が感じること、そしてその変化をお世話になっている仲間に見せること、それを目指しています。それが私にできる感謝だと思っています。


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