トマト日記(子供の口から飛び出たトマトの種が教えてくれたもの)


「あ、アレ買い忘れてた…」

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トマト日記(おわりに)

去年ミニトマトを育て、その途中経過をインスタで色々と書いていました。最後のまとめをだいぶ昔に書いていたのですがアップしていなかったので、こちらにあげておきます。

ミニトマトからたくさんの学びを得ました。

9つのタネを植えて(子供の口から飛び出たタネたちですw)

5つの芽がでました

可能性のありそうな3つの苗を残して

そのうち2本が枯れ

枯れなかった苗は1本

地に植えかえたその彼は

タネの状態から143日後の朝に

美しく赤い4つの実をつけました

なぜ彼だけが果実をつけることができたのかは

わからないけど

ひとつだけ確からしいことは

彼は果実をつけることを諦めないで

僕も彼が果実をつけると信じていた

ということのようです

僕がやれることは

水やり

土作り

支柱作り

地に根を張ってからは

僕は見守ることしかできないし

その成長は彼自身によるものです

諦めなかった彼は素晴らしいし

見守っていた僕もきっと素晴らしい

彼は僕であり

彼はあなたです

果実を得ることを諦めずに

彼が果実を得ると見守る

果実は

赤く熟れ輝き

美しいものだから

得てして忘れてしまいがちになるけど

ひとつの果実の裏側には成らなかった果実があります

僕らは普段スーパーで果実を購入していますから

その裏側にある成らなかった果実を想像することは簡単ではありません

しかし、それらを想像することには意味があり

それらを想像しないことはとても勿体無いことのように感じます

成功と失敗はセットです

失敗の方が多いというきまぐれなセット

努力から必ず果実が成るのかは

どうも確かではないようですが

こまやかな可能性のようなものを

諦めずに

それこそ努力により手元にたぐり寄せていくと

どうも果実が成るらしい

というのが自然の摂理の中にあって

そしてこの自然の摂理こそが

信じるに値する

それ以上のものがない唯一のものなのかなと思います

この自然の摂理を信じるなら

果実は”必ずいつか成る”

ただし、タネを蒔くことをやめない限りは

そして

僕はおそらくきっと

来年も種からトマトを実らせることができる可能性が高い

それは低くない確率で今年以上の収穫になると予想できます

なぜなら僕は”経験”を得られたから

僕のこの経験は

来年のトマトの収穫量に良い影響を及ぼすでしょう

もし仮に

今年トマトがひとつも実らなかったとしたら?

僕は”トマトが実らなかった”という経験を得られます

そしてこの失敗という経験でさえ

来年のトマトの収穫量に良い影響を及ぼすと想像することは難しくありません

これらの

トマトを得られた経験(成功)と

トマトを得られなかった経験(失敗)

そのどちらが

来年のトマトの収穫量に良い影響を与えるかなど誰がわかるでしょう?

言えることは

成功であろうが失敗であろうが

”経験”を得られることこそに意味があり

いずれの経験も来年に良い影響を与えることができる

ということです

失敗は

他人からの嘲笑を得るかもしれません

そんなものは数日もしたら忘れ去られます

他人は他の誰かの失敗にそこまで興味はないのです

大切なことは

経験を得るためにタネを蒔き続ける事

細やかな可能性を努力によりたぐり寄せる事

そうすることで自然の摂理に従った結果を得ることができるかもしれません

タネを蒔かない限り経験は得られず

タネを蒔く限り経験は僕に残り続けます

こんなことは

こんな文章は

多くの人にとってはどうでもいい事だと思います

それでも

誰でもいいのです

これを読んだ人の心の奥の方に触れることができるなら

タネを蒔くという行動のきっかけになるのなら

もし誰の心にも触れられなかったとしたら

僕のこの行動は誰かの行動の変化を引き起こすことができなかった失敗ということになります

どこかで嘲笑を得ているかもしれません

それで僕は構わないのです

可能性があるならタネを蒔きます

芽は出ないのかもしれませんが

蒔かなければ芽は出ないとを知ったから

そのためであればいくらでも嘲笑を得よう

汗をかき

恥をかき

頭をかいて

生きていこう

その時

その瞬間

僕はひとりで決めたんだ

僕はひとりで決めたんだ

「歩く花」THE BLUE HEARTS

トマト日記

終わり


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