君たちの成長 [01:息子に引き算で惜敗…]


嬉しいやら悔しいやら、小1のJOに引き算対決で負けてしまった。

まずはこちらの動画をご覧いただきたい。

これは引き算対決なのか?早口対決なのか?あまりにも早すぎて、Joがこの宿題をやっているときは(毎日の宿題なんです)いつも勝手に僕はおもしろいw

本人はいたって真面目にやっているので笑いを噛みしめています。

「あ、アレ買い忘れてた…」

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算数が得意!

息子たちふたりは算数が好きそうだ。下のShigeも、兄がやっているのを見てるので一桁同士のたし算を「指使わなくてもできるよ!(エッヘン)」としているのは嬉しい。自分自身も算数は好きだったので、そのまま好きでいてくれたらいいなと思う。

ちなみに数学は好きだけど得意じゃなくて、いつかどこかのタイミングで”数学=記憶モノ”になってしまった感がある。

もっとちゃんと授業を受けていれば、公式の成り立ちや根拠もしっかり理解したうえで、記憶モノではない数学を勉強できていたのかもなと思うと少しもったいないなと、過去の自分がうらめしい。

赤い帽子 野崎昭弘著

今でも覚えている絵本で、何歳のころだったろうか家でいつも読んでいた。

”赤い帽子が2つ、白い帽子が3つあります。”

”あなたがかぶっている帽子の色は何色ですか?”

っていうなぞなぞみたいな問題で、絵本には僕以外の登場人物がかぶっている帽子の色がわかる絵が描かれていて。

こういうのが子どもの頃から好きなんだよな…

最後から2番目の問題が全然わからなくって、ずっと考えていたっけ。巻末に答えが書いてあるんだけど、それを読んでもわからなかったな。やっとそれが腑に落ちたときのあの感覚を今でも覚えていて、僕にとっての算数の楽しさっていうのはこの本から学んだような気がしています。

いつか君たちふたりにもこの本に挑戦してもらえたならと思っているよ。ぜひ頑張って考えてみてください。きっと僕は、最後から2番目の問題の答えを教えないでしょう。ヒントも言わないかもしれないね。すぐにわかる必要はないし、わからないままでもいいのかもしれない。

”考える”という行為を大切にして欲しいと思います。君たちならかならず理解するところまで行けると信じています。

2の14乗は16,384

先日、Joと2人で川口グリーンセンターに遊びに行ったときに、長くて太いパイプ状の滑り台で並んで待っているときにたし算の問題をやって待ってたんだけど。

「1+1は?」→「2!」

「2+2は?」→「4!」

「4+4は?」→「8!」

「8+8は?」→「16!」

「16+16は?」→「32!」

っていう風にたし算をどんどん繰り返して行ったら、「ちょっと待ってちょっと待って」と言いながら「8192!」まで答えたもんだからこっちが驚いてしまって。

そのときは、次の計算の桁の繰り上がりは小1には少し難しいだろうと思ったし、ちょうどすべる番が回ってきたところだったしで一旦終わりになったんだけども。Jo本人は、「この次の計算ができたらすごいな!」という言葉に触発されていたらしく、数日後に「16384だ!」と弟を保育園に迎えに行く車の中で解けてしまいました。

すごいもんだなと驚いたけどそれ以上に、「今のこの子にはきっと、腑に落ちたとか、分かったとか、そういう感覚が芽生えているんだろうな。」と、暗記でもなく彼の思考の研鑽によって自ら答えを導き出したのは大切な経験だなと、こういうところに喜びって感じていると思うんだよなと、車の中でひとり泣きそうになっているのでした。

婆さん子なためなのかそういうところですぐに泣けてくる…

秘密の特訓 20の段

一緒にお風呂にはいれるときはかけ算をやることもあって、「20の段までいけんじゃね?」と狙っている。インド人にできて日本人にできないはずがない!

九九が普通だと思ってるからそこまでしかやらないだけで、20の段が普通だと思えばいいさ。

今は、”◯ × 9”、”◯ × 10”、”◯ × 11”までは息子がやって、そっから上のかけ算は僕が解いている。暗記ではなく、たし算の延長線上にあるかけ算について段々と理解しているような気がしている。

九九の暗記は後、まずはたし算とかけ算の関係性を納得するのが重要で、それが”腑に落ちれば”、その暗記なんていうものは勝手についてくるんじゃないかな。

なんなら自分の方が、二桁のかけ算の規則性のようなものを感じられるようになってきてウレシイ。

おまけのイイ話(君たちは覚えていないだろう)

Joとふたりだけでグリーンセンターに行ったのには理由があって、Shigeの保育園でコロナ陽性が出てしまったからだったんだよね。

コロナっていうのは2020年頃から流行したウィルスで…(十数年後とかに読み返したとき用)

結果陰性だったんだけど、その時はShigeは近くの人の少ない公園に行くことになって、Joと僕で車でグリーンセンターに行くことになったわけです。

家を出発してすぐに、先に自転車で出ていたShigeとお母さんを追い越したときに、窓を開けて「SHI〜GE〜!」とやった君に向こうも気づき「JO〜ぉ〜」と立ち乗りをしてたんだ。

すぐに見えなくなってしまったけど、君は「次の信号で止まればもう一回Shigeに会えるかも!」と言っていたよ。よく喧嘩をしている君たちだけど、そうやって弟のことを想ってくれているのがとても嬉しかったです。

ん…目にゴミが…

あとでShigeにそのことを話したら、「僕もね、車が止まればもう一回Joと会えるかなと思ったんだけどね、ダメだったヨ。」と言っていたよ。

僕にとってこんな嬉しいことはなかなかないので、ここに書き残しておきます。

ふたりが大きくなって、自律して、僕のところから離れていくことを、とても楽しみにしているよ。できるだけ早く離れていくんだよ。それがきっと君たちのより良い成長につながるはずです。

江原俊


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