ジムをやっていて嬉しことって幾つもあるんですが、今回はその紹介です。
嬉しい報告
「シューズ、買ってきました!」
これは嬉しい報告です。最近では、若い男性の職場の仲間同士の二人と、ランニング仲間の大人な男性と女性の友人ペアの方がいます。一人でうちに登りにきて、そのコミュニケーション能力の高さからどんどんジムに入ってきてくれて、静かに他の人の登り方をみて学びながら試行錯誤している女性もいます。
昨日は、そんなふうに最近報告してくれたお客さんたちが新しい壁にチャレンジしていました。ひとつ前の壁よりもすこーし難しくなっているからか、それともまだ新しい課題のクセに慣れないからか、苦戦しながらも登ったり登れなかったりしていました。
クライミングの場を提供するものとして
全国のジムオーナーの皆様は、総じてみんなクライミング大好きだと思います。じゃなきゃジムなんて始めないですから。
そんな我々にとって、自分のジムでクライミングに出会った人が、いっときでもいいからクライミングを好きになり、クライミングをやってみたい、もっと登れるようになりたい、と思ってもらえる事はとても幸せな事です。
こんなに楽しいこと他にないと思ってやってるので、それなのにクライングを好きになってもらえなかったら、こんなに楽しい事に違いないのにそれを楽しんでもらえなかったなんて自分の何がいけなかったのだろう?と、半分は本気、半分は冗談で考えたりもします。
実際は料理と一緒で、日本料理も中華料理も美味しいけど(クライミングも他のアクティビティも楽しいけど)、私はこっちの方がという好みの問題に過ぎないのかもしれませんが。
帰りにお風呂
いつも登りに来てくれる常連さんが、「今日は帰りにお風呂に行くつもりでいるのであまり登りに力が入らないw」とボソッと言ってたので、久しぶりに一緒に銭湯についてって、そこで肩まであったかいお湯につかっているときに、そんなことを考えたりしていました。
自分の好きなことを、自分の場所から誰かに好きになってもらえたときの幸せを感じられることが幸せ。
ロックキューブ
江原