ボルダリングを始めるにあたり、悟空と登りたいのか、ベジータと登りたいのか、ピッコロと登りたいのか、はたまたクリリンと登りたいのか。
これは非常に重要な視点である。
ドラゴンボールよりも大切なこと
ドラゴンボールよりも大切なことなんて我々80世代には基本的には存在しないはずですが、現実的にジムを選ぶ際に気にしたいこともありますのでそれはこちらを。
共に修行し高め合う仲間たち
悟空と、その仲間たち。
最初はみんな悟空の敵だった。初期のクリリンを”敵”と呼ぶかどうかは賛否が別れるところだとは思いますが、まぁライバルというかなんというか。
ピッコロなんて大魔王から吐き出された”魔ジュニア”だし。
気高き戦闘民族サイヤ人の王子ベジータだって”このオレがあんな下級戦士にやられるはずがない!わなわな”と、最初は悟空を完全に下に見ていたし。
結局最終的にはみんな仲間になってるわけですが、誰と一緒に戦闘力を高めていく(登る能力を高めていく)かはボルダリングを続けていく上で重要。
やっぱり地球人最強のクリリンがオススメ
ピッコロは確かに悟飯のことを立派に育てあげました。
でもあなたは悟飯になれるだろうか。自分の過去を振り返ってみても、悟飯ほど可愛がられる能力に長けた人間はそうそういない。そうでもない限り、ピッコロはあなたのことを育て上げてはくれないのだ。
しかもピッコロ、仲間になってしばらく経つのにいつまでも
「俺は魔族だ!仲間じゃねー!」
とか急に言いだす始末。一緒に登るには大変。
ベジータ。相手を”貴様”と呼び、自分を”超エリート戦士”と呼ぶ時点で無理。
男ならやっぱ悟空が一番!
やさしいし、間抜けなところは可愛げある。常に成長していく姿勢は自分にもポジティブな影響を与えてくれそう。
ただ、女性にはオススメ致しかねます。誰かれ構わず”ぱんぱん”してきますから。
これはいただ毛ない。いや、ないのは毛ではなく玉だ(下ネタ)
やっぱクリリンですね。
悟空とも、その子供の悟飯ともおんなじように接することができるって、どんだけ対応可能な年齢層広いんだよ!って。
ということでクリリンに決定。
誰かに何かを教えるって、簡単なことではないけど、難しく考え過ぎない方がいいと思っていて。
もし格闘技習うなら、ベジータじゃなくてクリリンから習いたいもんな。
でも、
ヤムチャではないんだよな。
ヤムチャよ、すまん。
— マイケル / RockCube ヒゲと眼鏡と長髪の店主 (@rockcube2015) February 19, 2020
気の合う仲間が大切ってこと
だからボルダリングを始めるときは、ここでだったら登っていたいなっていう感覚を大切にしてください。
ボルダリングは楽しかったんだけど、周りで登ってるのがベジータばっかりだったらちょっとね。
「貴様、ボルダリングは初めてですか?」
「初めてなのにめっちゃうまいな!貴様。」
「こう登るのはどうですか?貴様ならできると思うんですが。」
1つ大切なこと。
一緒に登る仲間はジムでできます。
今登ってるみんなを思い浮かべても、ジムで仲良くなった人ばかりです。
きっと、はたから見たらもともと仲良いように見えるくらい仲良しかもしれませんが、一人ではじめて、仲間ができて、居場所になっている人が多いです。
もちろん、はじめに友達と一緒に登りにくる方もたくさんいますが、その友達全員がボルダリング続けることって結構少ないかもしれないですね。
ボルダリングに行ってまた行きたいなと思えたのなら、そのジムがあなたにとってとても居心地が良かったんだと思います。つらいことも多い遊びですが、続けてみてください。最高の仲間が見つかるかもしれません、
この文章を書くことで自分の夢に1mmでも近づけていることを信じて
江原俊
<目が見えようが見えまいがフェア>